元ニートの労働日記。

ということで私は今までこういう記事を書いてきました。

「ニートが新幹線の焼身自殺から考える、外よりも内からの脅威に対応すべき今の日本。」

「ニートが内閣府のテロ対策に関する世論調査の結果を受けてもう一度提言する。日本は外よりも内からの脅威に対応しろ！」

私は内からの脅威という言葉を使っていましたが今考えるとそれはまさにホームグロウン・テロリストでしょうね。

海外の場合は移民だと言うことで不満を持った人の犯行が多いらしいですが、日本の場合は国の経済政策の失敗が生んだということになるんでしょうかね。

日本の失業率は世界で見れば低いらしいけど、若者に限れば5％は常に超えてる。

それに加えて働き方の多様化と言いながらなぜか非正規労働だけが増え続けて今では40％にまでなろうとしている。

もちろん自ら望んでそういう状況にある人もいるだろうけど、当然不満に思ってる人も山ほどいる。

いつも言うけど、これを自己責任だと思ってもいい。

でも、それで何も解決しないことくらいわかりますよね？

フランスで起きたテロもそうだけど、ほんの数人でやれてしまう。

私はそういうことに詳しくないから実際はもっと人数が必要なのかもしれないけど、日本で起きた過去の無差別犯罪を考えると一人でもやれてしまうことは証明されている。

要は確率の問題。

そういう人が増えれば増えるほど危険は増す。

しかも、世界でこういうことが頻発すると本来は黙って生活保護を貰いながら死んでいった人が触発されてしまう危険性も増すわけです。

そういう人は毎日忙しく働く労働者のみなさんとは違って時間だけはいっぱいありますからね。

今はネットもあるから学ばなくてもいいことまで学んじゃうわけですよね。

このテロによってやっぱり日本は移民はちょっと…みたいな感じになってるけど、私に言わせればそんなことは当然でだってすでに国内に内からの脅威を抱えてるんだからまずはそっちの対処を優先するべきじゃないんですかね？

と言いながらも前に書いたけど日本はすでに最初の就職氷河期の世代が40代半ばになり現実的に社会復帰が限りなく困難になってきている。

しかもこの世代は団塊ジュニアでもあるからそもそもの人数も多い。

今から10～20年後にこの世代の親たちが死にだしたらどうなるのか？

私は本当に怖いと思いますね。

って、他人事みたいに書いてきたけど私自身も私が定義した予備軍に当然入っているのでそんな悠長なことは言ってられないんですけどね…。


下のバナーをポチっと応援よろしくお願いします
　　　　　　

【送料無料】ぼくらの祖国 [ 青山繁晴 ] 価格：1,680円（税5%込、送料込）