2015年09月18日
今回の大雨災害で日本でインフラ整備が進まない理由がわかった!
今回の災害で「あれ?あなた前にインフラ整備に否定的じゃなかった?」って言う人が「もっとインフラ整備をしないといけない」とか言ってますよね。
でも、その時に必ずと言っていいほど付ける言葉が「必要なところには」です。
そりゃそうだし、そんなことは当たり前なんだけど百発百中で必要なところが分かる人なんているんですかね?
しかも、まだ道路などのインフラ整備は経済面などによってある程度必要か不必要かを決めることは出来るだろうけど、特に今回のような災害関連のインフラ整備はこっちが必要か不必要かは決められないですよね。
だって今回の大雨も数百キロずれて海の上で降っていたら大して問題になってないでしょうからね。
だから必要か不必要なんて簡単には決められないけど一つだけ言える事は日本はまだインフラ整備が不十分だと言うことです。
そう考えた時に私はズレがあることに気付いたんです。
多分インフラ整備に否定的だった人は日本はもうインフラが十分整ってると思ってるんじゃないですかね?
そりゃ他国と比べたり人間が最低限暮らせるインフラは日本にはあると思います。
まぁ何十年に一度の大雨でこれだけの被害が出るインフラ整備を最低限出来てると思えるかは人それぞれですけどね。
そういうことを考えている時に金沢の方で新幹線によって景気が良くなっていると言うニュースを見ました。
でも、私は「ほらね、やっぱりもっとインフラを整備すべきだよ」とは思いませんでした。
むしろ、それを見たときにヤバイと思いました。
なぜならもし景気が良くなってなかったら新幹線は無駄だったと言うことになりかねないからです。
そういうことじゃないんです。
金沢の人は「新幹線が出来てありがとう」ではなく「なぜ今まで新幹線がなかったんだ」と言うべきなんです。
私は下手なくせに例えるのが好きなんですけど教育と思えば分かりやすいと思います。
つまり今日本は義務教育レベルの中学校卒業レベルのインフラは全国に整っている。
でも、今の日本で中卒では中々良い暮らしが出来るだけの賃金を稼ぐことは難しいですよね。
だからみんな高校や大学へ行く。
まぁ新幹線が高校なのか大学なのか分からないけど、昔と違って大学も全入時代と言われてるから親に感謝しろと言われても昔ほどの有難みを感じることは難しい。
そりゃ私も高校や大学に行かせてくれたことは感謝してるけどそれはあくまで個人的な感謝であって皆さんはどうか分かりませんけど、どこかでそれくらいは当たり前だと思ってますよね?
そして私がいい例ですけどそういうことをしてもらったのに、ニートになったわけです。
つまり、新幹線は高校や大学だから最低限のものだとは言わないけど、高校や大学に行ったからと言って必ず素晴らしい生活が送れるとは限らないように新幹線が通ったからと言って必ず景気が良くなるとは限らないと言うことです。
家の前に舗装された道路があることと新幹線が通っていることはまだまだ同等ではないけど、会社の前に舗装された道路があれば必ず売り上げが上がるなんて誰も思ってないのと同等に新幹線についても考える必要があるんです。
私が地方分権や道州制に反対の理由はまさにそこで今回気付いたことでもあるけどインフラ整備に否定的な人は地方が中卒だなんて思ってないんでしょうね。
だからインフラ整備には否定的だし、道州制には肯定的なんでしょうね。
もちろん中卒でも大卒より稼ぐ人もいます。
偶然にも日本でもまだまだインフラ整備が十分でない地方の中にもアイデア一発で活性化しているところもある。
でも、全体で見れば圧倒的に都市部の方が儲けてるわけです。
まぁそういう特殊な地方を使って地方創生を掲げてるから私はバカ政策だと批判してるんですけどね。
ということでまとまりの無いブログになったけど、私は今回の災害でようやく日本はもっとインフラを整備しなければいけないと言っても通じなかった理由が分かった気がしましたね。
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でも、その時に必ずと言っていいほど付ける言葉が「必要なところには」です。
そりゃそうだし、そんなことは当たり前なんだけど百発百中で必要なところが分かる人なんているんですかね?
しかも、まだ道路などのインフラ整備は経済面などによってある程度必要か不必要かを決めることは出来るだろうけど、特に今回のような災害関連のインフラ整備はこっちが必要か不必要かは決められないですよね。
だって今回の大雨も数百キロずれて海の上で降っていたら大して問題になってないでしょうからね。
だから必要か不必要なんて簡単には決められないけど一つだけ言える事は日本はまだインフラ整備が不十分だと言うことです。
そう考えた時に私はズレがあることに気付いたんです。
多分インフラ整備に否定的だった人は日本はもうインフラが十分整ってると思ってるんじゃないですかね?
そりゃ他国と比べたり人間が最低限暮らせるインフラは日本にはあると思います。
まぁ何十年に一度の大雨でこれだけの被害が出るインフラ整備を最低限出来てると思えるかは人それぞれですけどね。
そういうことを考えている時に金沢の方で新幹線によって景気が良くなっていると言うニュースを見ました。
でも、私は「ほらね、やっぱりもっとインフラを整備すべきだよ」とは思いませんでした。
むしろ、それを見たときにヤバイと思いました。
なぜならもし景気が良くなってなかったら新幹線は無駄だったと言うことになりかねないからです。
そういうことじゃないんです。
金沢の人は「新幹線が出来てありがとう」ではなく「なぜ今まで新幹線がなかったんだ」と言うべきなんです。
私は下手なくせに例えるのが好きなんですけど教育と思えば分かりやすいと思います。
つまり今日本は義務教育レベルの中学校卒業レベルのインフラは全国に整っている。
でも、今の日本で中卒では中々良い暮らしが出来るだけの賃金を稼ぐことは難しいですよね。
だからみんな高校や大学へ行く。
まぁ新幹線が高校なのか大学なのか分からないけど、昔と違って大学も全入時代と言われてるから親に感謝しろと言われても昔ほどの有難みを感じることは難しい。
そりゃ私も高校や大学に行かせてくれたことは感謝してるけどそれはあくまで個人的な感謝であって皆さんはどうか分かりませんけど、どこかでそれくらいは当たり前だと思ってますよね?
そして私がいい例ですけどそういうことをしてもらったのに、ニートになったわけです。
つまり、新幹線は高校や大学だから最低限のものだとは言わないけど、高校や大学に行ったからと言って必ず素晴らしい生活が送れるとは限らないように新幹線が通ったからと言って必ず景気が良くなるとは限らないと言うことです。
家の前に舗装された道路があることと新幹線が通っていることはまだまだ同等ではないけど、会社の前に舗装された道路があれば必ず売り上げが上がるなんて誰も思ってないのと同等に新幹線についても考える必要があるんです。
私が地方分権や道州制に反対の理由はまさにそこで今回気付いたことでもあるけどインフラ整備に否定的な人は地方が中卒だなんて思ってないんでしょうね。
だからインフラ整備には否定的だし、道州制には肯定的なんでしょうね。
もちろん中卒でも大卒より稼ぐ人もいます。
偶然にも日本でもまだまだインフラ整備が十分でない地方の中にもアイデア一発で活性化しているところもある。
でも、全体で見れば圧倒的に都市部の方が儲けてるわけです。
まぁそういう特殊な地方を使って地方創生を掲げてるから私はバカ政策だと批判してるんですけどね。
ということでまとまりの無いブログになったけど、私は今回の災害でようやく日本はもっとインフラを整備しなければいけないと言っても通じなかった理由が分かった気がしましたね。
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satoki0820 at 12:00│過去記事