元ニートの労働日記。

まぁタイトルを見てもらえば分かると思いますけど私が前から言ってることです。

その前に同時と一緒の言葉の使い方はあってますかね？

要するに問題が二つあってそれぞれ原因は別なのにそれをまるで最初から一つの問題であるかのようにしてるからそれぞれの問題についてそれぞれの解決策で同時に解決することは出来るけど一つの解決策で一緒に解決することは出来ないと言うことです。

と言うことで言葉の使い方は間違っていたとしても言いたいことは何となく分かってもらえましたかね？

本題に戻るとこの前もネットニュースで見たんですけど男性目線で少子化対策をやってるからダメなんだみたいなことを言ってた。

もう溜息しかでないですね。

だったら、今よりも出生率が高かった時は女性目線だったの？

むしろ今より男性目線だったはずですよね？

と言うことは100％ではないにしてもそれが問題ではないと言うこと。

何回も書いてきたけど少子化の最大の原因はお金。

特に若い男性にしっかりとした雇用としっかりとした賃金が無くなったから。

さらにその原因を掘り下げるとそれはデフレを放置したこと、それに加えて女性の社会進出が進んだことと高齢者を積極的に雇う政策をやったこと。

ただ、勘違いして欲しくないんですけど私は女性や高齢者が働くことが悪いなんて一切思っていません。

でも、デフレと言うただでさえ雇用が少なくなる時に女性と高齢者の雇用を増やしたら誰の雇用が減るかわかりますよね？

男性ですけど特に若い男性。

なぜならすでに正社員の男性を解雇するより若い男性を雇わない、または非正規のような形で雇う方が簡単だから。

しかも今の日本は年収1000万円の男性と無職や非正規の女性が結婚することはあっても年収1000万円の女性と無職や非正規の男性が結婚することはほとんどない。

つまり今の日本において特に若い男性にしっかりとした雇用と賃金がなければ結婚する人が減るし、それはイコール少子化になると言うことなんです。

そのことを理解した上で少子化も覚悟で女性の社会進出を進めてるなら私も甘んじて受け入れましょう。

でも、実際は全然違ってて全体構造をわかってないだけ。

だから、少子化対策と言うとなぜか女性への政策ばかりになるから全然上手く行かないんです。

断言してもいいけど若い男性にまともに働けばまともに生活できる賃金を与えることが出来れば少子化問題なんてすぐに解決します。

逆にそれをやらなければ年収1000万円の女性が無職や非正規の男性と結婚することが当たり前の世の中になるまで少子化は続きます。

前にも書いたけど少子化対策は男性の問題であって女性政策なんていらない。

これが現実なんです。

次は女性の社会進出についてですけど、こちらは当然少子化対策とは趣が違います。

まぁニートの私には分からないところが多いですけど長い間日本は主に男性が外で働いていたので男性が外で働きやすいような制度や環境になっていたと思います。

でも今後はただ単に人手不足だからという理由ではなくて男性と女性関係なく働きやすい社会になることが望まれている。

そのためには当然女性の目線や意見が必要になってくる。

だから、少子化対策をではなく女性の社会進出政策を男性目線でやるからダメなんだと言うべきなんです。

つまり少子化対策と女性の社会進出政策は多少重なる部分はあるけど基本的には全く別物だというくらいでやらないとダメなんです。

それが私がタイトルで言っている同時には出来るけど一緒には出来ないと言うことなんです。

昨日の記事とも関係するけど実は少子化対策よりもこっちの方が何倍も難しい。

それは人間には心があるから制度や環境を整えただけでは上手く行かない。

例えば世の中のありとあらゆる％を男女50％ずつになるようにしても見掛けだけは男女平等だけど中身はグチャグチャになりますよね。

だから、女性の社会進出はもっと慎重に極め細やかにやらないダメなんです。

若い男に金さえ与えれば解決する少子化対策なんかと一緒にやるなんて言語道断です。

それをあろうことか少子化対策で女性政策をやるなんて女性を何だと思ってるんですかね？

よく、今の政府は女性に産めと言ったり働けと言ったり女性にばかり負担をかけてると言いますよね？

まさにそれがこれなんです。

分かっててやってるのか、本当に分からないおバカさんばかりなのか知らないけどこのままだとどちらも上手く行かないでしょうね。


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