ギリシャをひたすらに批判する日本人は滑稽だとニートは思う。ニートが働くことについてものすごーーーく低いレベルで考える。

2015年07月14日

ザックジャパンのスタメン固定化やなでしジャパンの世代交代などの問題についてニートが思うこと。

久しぶりにサッカーの話です。

スタメンの固定は主にザックジャパンの時の話なので古いですけど当時はよく「スタメンを固定化し過ぎ、もっと競争させるべき」なんて言ってましたよね。

まぁ私も全面的に賛成ではないけど確かにザックジャパンはちょっと競争が少なかったと思う。

でも、私がその時にいつも疑問に思っていたのは「じゃあ競争させる相手は誰?」と言うことです。

当時は頻りに「Jリーグで結果を出してる選手をもっと使うべき」と言っていたけどそれに一言で反論すれば「W杯の特に決勝トーナメントに出てくるような選手はJリーグにはいない」と言うことです。

だから、Jリーグで結果を出しても意味がないとは言わないけど、相手選手がW杯で戦うレベルの相手ではないのだからそこでいくら活躍してもじゃあ代表へとは直結しないんじゃないでしょうかね?

最近も海外組が優遇されてるとか言われてるけど海外組といっても別に東南アジアのチームにいる選手が選ばれているわけでもないし、ヨーロッパでもクラブやリーグ自体が弱いところにいる選手は選ばれていない。

まぁ個人的には「?」と思う選手もいるけどそれは選ぶ人の好みの範疇であって「絶対におかしい」と思う選手は特に海外組ではいないんと思う。

そして結果論で悪いですけどついこの間もフロンターレが香川がいるドルトムントに0-6で負けました。

だからと直結させるのは良くないけど、この結果を見てJリーグで活躍している選手をもっと代表に入れろとはちょっと言えないんじゃないですかね?

さらに言えば昨年のブラジル戦でもJリーグで活躍している選手の筆頭だった柴崎が全くダメだった。

柴崎と同じく筆頭だった宇佐美もドイツで全く活躍できなくて帰ってきて確かにJリーグで活躍して成長してるのかもしれないけどこの前のシンガポール戦を見る限りでは絶対的な実力とはとてもじゃないけど言えなかった。

そういうことで私はスタメンの固定化が批判されてる時もいまいち賛同できなかったんですよね。

そしてこれは男子もだけど特になでしこの方が問題にされてるけど世代交代についてです。

この問題も一言で言えば「たまたま優秀な人材がこの世代に多かっただけ」ではないでしょうかね?

まぁこっちの問題は男子とは違って確かに若い世代のなでしこも同年代とはいえ世界を相手に結果を出してるから世代交代を望みたくなるのは分かる。

でも、じゃあなでしこリーグを見てて誰が見ても「この子だ!」という選手がいたかと言えばいなかった。

それ以上に私がやたらと世代交代を叫ぶ声を聞いていて疑問に思ったことはまるで日本は前から次々に優秀な人材が出ていてここ数年の結果が特別ではなく当たり前のような顔をしていることです。

そりゃ男子のブラジルみたいに誰が見ても次々に優秀な人材が生まれてる国ならここまで世代交代を言うのもわかる。

でも、なでしこは私の感覚では宮間と阪口あたりの世代にたまたま優秀な人材が多かったからこそたまたま結果が出ただけでむしろここ数年が特別だったということ。

しかも、なでしこは特別に優れた誰かのおかげで勝ったわけじゃなくて優秀な人材が揃った上でパスサッカーを上達させたから勝てた。

スペインというかバルサを見てれば分かるけどパスサッカーで勝とうとすればやっぱりある程度は同じメンバーでやらなければ上手くいかない。

そして、なでしこが勝った時はまさにそこが賞賛されていたはず。

W杯では準優勝できたけどW杯前まではけっこう批判もされていてその中身は主に世代交代だった。

確かに若い選手を入れながらパスサッカーのレベルを上げていけたら理想的だったと思う。

でも、若い選手にこれぞという選手がいなかったことと、パスサッカーで勝つためには選手を絞らなければいけなかったことで世代交代は失敗した形になった。

だから、私はザックジャパンもW杯前までのなでしこも精一杯やってたと思うんですよね。

そりゃ私も言いたいことはあるけどそれはさっきも言ったようにもう個人の好みの領域で後は運任せの結果論。

ということで私がずーと前から思っていたことでした。


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satoki0820 at 12:00│過去記事 
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