2014年01月27日
私は冷凍食品農薬混入事件を予想する記事を書いていました。
私の予想がズバリ的中しました。
何のことかというと冷凍食品に農薬を混入していた事件です。
まだ読んでいない人はこちらの記事「黒子のバスケ事件について。」をどうぞ。
でも予想が当たったことは嬉しくないし、何となくこんなことが起きても不思議じゃないと多くの人の心の中にもあったんじゃないでしょうかね?
実際の目的は知りませんし、予想は当たりましたけど私が考えていたことが動機かどうかもわかりません。
ただ、漏れ聞こえてきている範囲では契約社員ということで待遇に不満があったらしいですし、全然関係ないとは今の時点では思えません。
私は当然ですけどこの人を庇おうだとか擁護するつもりは微塵もありません。
ただ、こういう問題を個人の問題で終わらせていたらいつかは友達が、家族が、そしてあなた自身が被害者になりますよと言うことです。
中にはこれを個人の問題としない人もいて政府の政策が悪いという視点を持ってる人もいるんですけど、それは普通に考えれば確かにそうですけど、それはまだまだ非正規やニートのことをわかってないです。
前に秋葉原の事件や黒子のバスケの事件がありましたけどどちらも怒りの矛先は政府ではなく一般国民の方を向いていましたよね?
だってバスで突っ込むならわざわざ秋葉原に突っ込まなくても例えば規制緩和に熱心だったK泉さんとかT中さんが標的になってもおかしくないはずです。
まぁこれを言うと私も危ない人の仲間入りをしちゃうかも知れないんですけど政府ではなく一般国民に怒りの矛先がいくのはすごくわかるんですよね。
もちろんこれは逆恨みというか嫉妬というか妬みというか完全に的外れな怒りなんですけど、そんなことはわかってるんです。
わかった上での話しなんです。
隣の芝生は青いという言葉がありますが、これに近い。
つまり自分が幸せで無いのは周りの人が自分の幸せを搾取してるからだという発想になるんです。
なぜなら、生活に余裕がないと視野が広がらないから本当に自分の周りだけが世界の全てになってしまって本当は大して幸せでもない人でもその小さな世界で一番幸せならその人が標的になってしまうんです。
そして、こういう人は精神的な孤独もそうですが物理的にも孤独だということも多いですから例え政府に怒りの矛先が向いたとしても一人では何も出来ない。
でも、不満だけは沸々と残るので結局無差別に走ることになる。
もちろんこれを正当化する理由は一つもない。
ただし、先ほども言ったようにじゃあこれを個人の問題として放置しているとその内日本中でその不満が色々な形となって飛び出していくようなとんでもないことになると言うことです。
これが例えば経済が順調に成長している段階であれば個人の問題として片付けていいと思います。
なぜなら散々このブログで書いてきましたが、デフレを脱却して緩やかなインフレになれば雇用も賃金も増えるので個人の問題として片付けてもあちらこちらで起きるような危険性は低くなるからです。
でも、現実は違う。
そういうことが起きる危険性が高い環境が今の日本にはたくさんあるし、今のままではこの問題は解決するどころかどんどん危険性は増すでしょう。
中国産は危ないとか日本はスパイ天国だとか外にばかり目を向けている場合じゃないと思いますよ。
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何のことかというと冷凍食品に農薬を混入していた事件です。
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でも予想が当たったことは嬉しくないし、何となくこんなことが起きても不思議じゃないと多くの人の心の中にもあったんじゃないでしょうかね?
実際の目的は知りませんし、予想は当たりましたけど私が考えていたことが動機かどうかもわかりません。
ただ、漏れ聞こえてきている範囲では契約社員ということで待遇に不満があったらしいですし、全然関係ないとは今の時点では思えません。
私は当然ですけどこの人を庇おうだとか擁護するつもりは微塵もありません。
ただ、こういう問題を個人の問題で終わらせていたらいつかは友達が、家族が、そしてあなた自身が被害者になりますよと言うことです。
中にはこれを個人の問題としない人もいて政府の政策が悪いという視点を持ってる人もいるんですけど、それは普通に考えれば確かにそうですけど、それはまだまだ非正規やニートのことをわかってないです。
前に秋葉原の事件や黒子のバスケの事件がありましたけどどちらも怒りの矛先は政府ではなく一般国民の方を向いていましたよね?
だってバスで突っ込むならわざわざ秋葉原に突っ込まなくても例えば規制緩和に熱心だったK泉さんとかT中さんが標的になってもおかしくないはずです。
まぁこれを言うと私も危ない人の仲間入りをしちゃうかも知れないんですけど政府ではなく一般国民に怒りの矛先がいくのはすごくわかるんですよね。
もちろんこれは逆恨みというか嫉妬というか妬みというか完全に的外れな怒りなんですけど、そんなことはわかってるんです。
わかった上での話しなんです。
隣の芝生は青いという言葉がありますが、これに近い。
つまり自分が幸せで無いのは周りの人が自分の幸せを搾取してるからだという発想になるんです。
なぜなら、生活に余裕がないと視野が広がらないから本当に自分の周りだけが世界の全てになってしまって本当は大して幸せでもない人でもその小さな世界で一番幸せならその人が標的になってしまうんです。
そして、こういう人は精神的な孤独もそうですが物理的にも孤独だということも多いですから例え政府に怒りの矛先が向いたとしても一人では何も出来ない。
でも、不満だけは沸々と残るので結局無差別に走ることになる。
もちろんこれを正当化する理由は一つもない。
ただし、先ほども言ったようにじゃあこれを個人の問題として放置しているとその内日本中でその不満が色々な形となって飛び出していくようなとんでもないことになると言うことです。
これが例えば経済が順調に成長している段階であれば個人の問題として片付けていいと思います。
なぜなら散々このブログで書いてきましたが、デフレを脱却して緩やかなインフレになれば雇用も賃金も増えるので個人の問題として片付けてもあちらこちらで起きるような危険性は低くなるからです。
でも、現実は違う。
そういうことが起きる危険性が高い環境が今の日本にはたくさんあるし、今のままではこの問題は解決するどころかどんどん危険性は増すでしょう。
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satoki0820 at 12:00│過去記事