2013年11月08日
第三の矢は戦略特区!!「はぁ??」
労働者の皆様、毎日毎日お仕事ご苦労様です。
これからもどうぞ私が生きるための納税活動頑張ってください。
戦略特区というのは私も専門家じゃないんで詳しくは知りませんけど、要は規制緩和や民営化などの政策をして投資をしやすくすると言うこと。
簡単に言えば稼ぎやすい環境を作ると言うことです。
こういう時に私が見てもらいたいのは県内総生産ランキングです。
これはGDPの都道府県版だと思ってもらっていいと思います。
2006年度版なので現在とは額も順位も違うと思いますけど、まぁ予想通り大都市が高くてそれ以外はどんぐりの背比べって感じですね。
上位3都府県と下位3県を抜き出してみました。
GPP(百万円) % 中心地
1位 東京都 92,277,127 17.8% 地図
2位 大阪府 38,808,582 7.5% 地図
3位 愛知県 36,506,197 7% 地図
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
45位 島根県 2,487,486 0.5% 地図
46位 高知県 2,310,171 0.4% 地図
47位 鳥取県 2,056,870 0.4% 地図
そして今回は金額と割合だけではなく地図もつけました。
クリックしてもらうと多分グーグルマップが見れると思います。
そこで右上にある地図と航空写真を変えながら上位3都府県と下位3県を見比べてください。
ちなみに私はこの都府県に住んでいるわけではありませんが多分その県の中心地辺りだろうと思うところを表示しました。
地図を見てまず思うことは道路や電車などの交通インフラが全然違うこと、そして航空写真を見て思うことは可住面積から想像できる人口も全然違うこと。
そして特に下位3県などは拡大してもらえばわかりますが遠くからは緑じゃないから人が住んでるような白色の部分もよく見ると農地だったなんてこともあります。
一応倍率は同じときに添付したんですけど違う時があるみたいなので自分で合わせてください。
この上位3都府県と下位3県を見て、「卵が先か鶏が先か」という疑問が私には浮かびます。
つまり、上位3都府県はお金を稼ぐ力があったからこんな環境なのか?逆に下位3県はお金を稼ぐ力がなかったからこんな環境なのか?
私は人口がたくさんいて交通インフラが整ってるからこれだけの稼ぐ力を手に入れたと考える方が普通だと思います。
つまり稼ぎやすい環境があったからこそお金を稼ぐことができたということです。
そして、本題の第三の矢と言われる戦略特区は3~5箇所に置かれ主に大都市だろうと言われています。
稼ぎやすい環境の大都市でさらに稼ぎやすい環境を作ると言うことです。
地方分権して地方を活性化するとかどの口が言ってるんでしょうね?
こんな一部の都市、しかも苦しんでる地方都市ではなく元々力がある大都市が活性化する政策を第三の矢とかふざけてるんですかね?
稼ぎにくい環境の上に稼ぎやすい政策も与えないけど地方は活性化しろと?
恐らく効果は派生するから大丈夫とか言うんでしょうが、前に地方分権の記事でも言いましたけど大都市への集中がより進むだけで絶対に地方は活性化しません。
そんな風に最初から諦めてるからダメなんだと思うならお前が住んで活性化させてみろ。
改めてですが航空写真を見比べて思うことは上位3都府県と下位3県の可住面積の違いです。
交通インフラが全然違うと言いましたが、それは当たり前で縮尺同じなので残像を残したまま都府県を変えれば相当な山や農地を破壊して可住地に変えない限りは同じに出来ません。
つまり日本と言う国はそういう国なんです。
努力とか工夫とかそんな甘いものでは乗り越えられない差があるんです。
戦略特区には派生以外にも特区で上手くいったことを地方でもやろうなんてしてるみたいですけど、こんなにも稼ぐ環境が違うのに特区で上手くいったから地方でも上手くいくなんて本当に思ってるんですかね?
私は経済については何の専門知識もありませんが、地図だけで論破できそうな気さえします。
地方に住んでる人は特にそういうところをちゃんと認識しないと、甘い言葉で誘って地方分権をやろうとしてるやつらに騙されますよ。
前にも言いましたけど私は地方分権や今回ような特区に何が何でも反対と言うわけではありません。
ただし、少なくとも今それをやっても幸せになれる人はほんの一部で大半の日本人は不幸になるから止めましょうって事です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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これからもどうぞ私が生きるための納税活動頑張ってください。
戦略特区というのは私も専門家じゃないんで詳しくは知りませんけど、要は規制緩和や民営化などの政策をして投資をしやすくすると言うこと。
簡単に言えば稼ぎやすい環境を作ると言うことです。
こういう時に私が見てもらいたいのは県内総生産ランキングです。
これはGDPの都道府県版だと思ってもらっていいと思います。
2006年度版なので現在とは額も順位も違うと思いますけど、まぁ予想通り大都市が高くてそれ以外はどんぐりの背比べって感じですね。
上位3都府県と下位3県を抜き出してみました。
GPP(百万円) % 中心地
1位 東京都 92,277,127 17.8% 地図
2位 大阪府 38,808,582 7.5% 地図
3位 愛知県 36,506,197 7% 地図
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45位 島根県 2,487,486 0.5% 地図
46位 高知県 2,310,171 0.4% 地図
47位 鳥取県 2,056,870 0.4% 地図
そして今回は金額と割合だけではなく地図もつけました。
クリックしてもらうと多分グーグルマップが見れると思います。
そこで右上にある地図と航空写真を変えながら上位3都府県と下位3県を見比べてください。
ちなみに私はこの都府県に住んでいるわけではありませんが多分その県の中心地辺りだろうと思うところを表示しました。
地図を見てまず思うことは道路や電車などの交通インフラが全然違うこと、そして航空写真を見て思うことは可住面積から想像できる人口も全然違うこと。
そして特に下位3県などは拡大してもらえばわかりますが遠くからは緑じゃないから人が住んでるような白色の部分もよく見ると農地だったなんてこともあります。
一応倍率は同じときに添付したんですけど違う時があるみたいなので自分で合わせてください。
この上位3都府県と下位3県を見て、「卵が先か鶏が先か」という疑問が私には浮かびます。
つまり、上位3都府県はお金を稼ぐ力があったからこんな環境なのか?逆に下位3県はお金を稼ぐ力がなかったからこんな環境なのか?
私は人口がたくさんいて交通インフラが整ってるからこれだけの稼ぐ力を手に入れたと考える方が普通だと思います。
つまり稼ぎやすい環境があったからこそお金を稼ぐことができたということです。
そして、本題の第三の矢と言われる戦略特区は3~5箇所に置かれ主に大都市だろうと言われています。
稼ぎやすい環境の大都市でさらに稼ぎやすい環境を作ると言うことです。
地方分権して地方を活性化するとかどの口が言ってるんでしょうね?
こんな一部の都市、しかも苦しんでる地方都市ではなく元々力がある大都市が活性化する政策を第三の矢とかふざけてるんですかね?
稼ぎにくい環境の上に稼ぎやすい政策も与えないけど地方は活性化しろと?
恐らく効果は派生するから大丈夫とか言うんでしょうが、前に地方分権の記事でも言いましたけど大都市への集中がより進むだけで絶対に地方は活性化しません。
そんな風に最初から諦めてるからダメなんだと思うならお前が住んで活性化させてみろ。
改めてですが航空写真を見比べて思うことは上位3都府県と下位3県の可住面積の違いです。
交通インフラが全然違うと言いましたが、それは当たり前で縮尺同じなので残像を残したまま都府県を変えれば相当な山や農地を破壊して可住地に変えない限りは同じに出来ません。
つまり日本と言う国はそういう国なんです。
努力とか工夫とかそんな甘いものでは乗り越えられない差があるんです。
戦略特区には派生以外にも特区で上手くいったことを地方でもやろうなんてしてるみたいですけど、こんなにも稼ぐ環境が違うのに特区で上手くいったから地方でも上手くいくなんて本当に思ってるんですかね?
私は経済については何の専門知識もありませんが、地図だけで論破できそうな気さえします。
地方に住んでる人は特にそういうところをちゃんと認識しないと、甘い言葉で誘って地方分権をやろうとしてるやつらに騙されますよ。
前にも言いましたけど私は地方分権や今回ような特区に何が何でも反対と言うわけではありません。
ただし、少なくとも今それをやっても幸せになれる人はほんの一部で大半の日本人は不幸になるから止めましょうって事です。
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